11月15日(水)、戸塚警察署の講堂をお借りして第43回の地域安全連絡協議会を開催しました。
地域安全連絡協議会は、戸塚地区のPTAおよび地域の皆様から、ご自身の生活する地域における危険個所についての意見をいただき、収集した上で、それらを東京都、新宿区、そして戸塚警察署などの関係各所の皆様と対策を協議したり是正を求めたりする協議会です。育成委員会が主催し、年に1度開催しております。
今回は、4年ぶりに人数を絞らない対面開催となりました。行政各所の担当者、警察署の各部署、学校長やPTAの皆様など50人が集まり、事前に共有した60件あまりの申し出について回答を話し合いました。
関係各所の皆様からは、看板の設置などで改善につながることはすぐにご対応をいただけたり、不審者情報などには、パトロールの頻度を増やしていただいたり時間帯を考えていただく等の具体的なご回答をいただきました。
この協議会では、住民の声を直接届け、行政各所の皆様が一堂に集まる場で問題点を協議する貴重な機会となっています。
例えば公園から道路につながる箇所の問題であったり、不審者問題とゴミの不法投棄問題と自転車放置問題が同じ場所で起きている場合であったりなどの複雑な問題であっても、部署を超えての連携や改善提案が行われます。
そういった連携や改善提案がなされた結果、これまでに多くの危険個所が改善され、戸塚地区が安全で暮らしやすい地域になっていっていることを毎年実感しています。
来年もPTAの皆様にアンケートをお願いし、抽出された危険個所を話し合っていきたいと思います。
みなさまも気になる場所などは日頃から気に留めておいてください。
最後に、地域からのたくさんの質問やお願いに真摯にご対応いただいている警視庁戸塚警察署(交通課、生活安全課)、東京都第三建設事務所、新宿区(危機管理課、道路課、交通対策課、みどり公園課、ごみ減量リサイクル課、戸塚特別出張所)の各所の皆様にお礼申し上げます。ありがとうございました。